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Japanese Society of Health Education and Promotion

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ご挨拶

2020(令和2)年の年始に当たり

一般社団法人日本健康教育学会 理事長 武見ゆかり
(女子栄養大学)

Yukari Takemi
 
 
 令和になって初めてのお正月を皆さま,いかがお迎えだったでしょうか.
 いつの年にも,嬉しく幸せなこともあれば,辛く悲しいこともあります.昨年は, 6 月から10月にかけて,梅雨前線・台風により17都県が甚大災害の指定受けるほど災害の多い大変な年でした.一方で,ラグビーワールドカップでの日本の活躍に大いに盛り上がる年でもありました.今年は,いよいよ日本でオリンピック・パラリンピックが開催されます.関連の明るいニュースも多いですが,一方でやはり,新型肺炎の感染拡大や,不安な中東情勢など,私たちの暮らしに直接・間接に影響する懸念材料も多い年明けです.
 どのような社会状況にあっても,日々の生活の資源としての健康の大切さに変わりなく,その健康づくりを支える研究と実践の推進が本学会の使命です.今年も会員の皆さまと共に,厳しい現実を受け止めながら,元気に,積極的に,そして楽しく,学会活動を進めていきたいと思います.ご協力のほど,よろしくお願い申し上げます.
 今年の活動として,学術関係では,アクションリサーチをテーマとした活動を継続,充実させます.学術委員会を中心に,一昨年から学会主催セミナーで取り上げたテーマですが,会員はもとより非会員の方からも大変好評を得ています.今年は2 月に学会主催セミナー第二弾として「アクションリサーチを論文にするワークショップ」が開催されました.そして, 7 月青森での第29回学術大会「わかっているけれど実践しない相手を動かすには? ~現場×研究の力で,健康社会を実現する~」へとつないでいきたいと思います.
 編集関係では,今年から学会誌編集事務の一部の外部委託を始めます.編集長のリーダーシップと編集委員会のマネジメントの下で,これまで通りの円滑な発行を行っていきます.また,新しい特別報告シリーズとして,厚生労働省の「健康日本21 」国民健康づくり運動の一環として行われている「スマート・ライフ・プロジェクト」のアワードを取得した取組み事例の連載を開始します.企業,団体,自治体における健康教育・ヘルスプロモーション活動のグッドプラクティスを共有しましょう.
 国際関係では,2021年9 月に東京で開催される第22回国際栄養学会議:IUNS-ICN(http://icn2021.org/)
のシンポジウムの1 つを本学会が共催します.「ヘルスリテラシーと栄養教育」というテーマで,本学会の第26回学術大会でも特別講演をしてくださったDon Nutbeam 先生を演者に招聘します(ご内諾済).また,2022年カナダ モントリオールでの次期IUHPE 大会等での学会員の発表を増やすためのセミナー開催など,活発な活動を企画しています.
 広報関係では,広報委員会に若手メンバーを増やし補強しましたので,活動の一層の強化を図ります.
委員会では,HP で本学会会員が多分野の多彩な構成であることをアピールする,各分野の新着情報コーナーを作る,など積極的な意見が出されています.HP を担当する事務局と協力し, 1 つずつ実現していきたいと考えています.