日本健康教育学会
Japanese Society of Health Education and Promotion

会員の声

当学会が考える 健康教育・ヘルスプロモーションとは

会員からいただいたご意見をご紹介いたします。
皆様からのご意見は今後も受付ておりますので、日本健康教育学会事務局LinkIconまでお寄せ下さい。

会員の声1

私見を投稿します。
学会の健康教育およびヘルスプロモーションのステイトメントで、「知識および知恵」の伝達だけでなく「学ぶプロセス」を考慮している点、私は賛同します。私は、この「学ぶプロセス」は「般化(ordinary)プロセス」が大切と考えています。本人に身に着いていない好ましい健康行動が、本人の生活状況にあったように、好ましい健康行動を新たに獲得し、シェイプアップし定着させ、もうすでに自分では違和感なく身に着いているというプロセスを、私は考えています。今後も指導者よび支援者は、知識・知恵の見え方・伝達方法の工夫も必要ですが、学習プロセスも加味していくことも必要と考えています。その方法は「人生が幸せ」と認識できるように「支援する仕組み作り」という考えに同調します。今後も健康を学ぶプロセスおよび仕組み作りを考えて行くことが必要と考えています。私は多くの指導者および支援者に、行動分析学的なアプローチから「行動の法則や原理」を学んでいただき、行動を変容させるための技法応用を願っています。

会員の声2

学生の立場から、まとめた考えを送らせていただきます。
私たちの考えは、以下の5点です。
また、これらの考えのもと、私たちでも1つの案をまとめました。

①「健康教育」と「ヘルスプロモーション」の位置づけ
 「健康教育」と「ヘルスプロモーション」をそれぞれ分けて書かれているので、この2つの言葉の位置づけがあるとより分かりやすいと思いました。私たちが考えた案では、ヘルスプロモーションの定義の後半に健康教育が重要な構成要素となっているという言葉を加えました。

②定義の文章の長さ
 論文等でこのような定義を引用する場合、長い文章よりも短い文章の方が、使いやすいと思います。詳しく説明する文章は必要だと思いますが、短いものもあると汎用性が高いと考えます。私たちが考えた案では、それぞれの定義をHPの文章から抜き出し、少々言葉を変えて、100字程度にまとめました。

③語句について
 一般的に聞きなれない言葉があると、理解がされない場合があると思います。多くの人に理解してもらいたいと考えると、少し難しい部分があると感じました。例えば、「営み」や「プロセス」といった言葉が特に難しいと思います。

④図式化の提案
 ①とも関係しますが、2つの言葉を定義しているので、それらがどのような関係をもっているかなど、図式化することでより分かりやすいと思います。私たちは、「ecological model」を参考に図を作成しました。
LinkIcon健康教育・ヘルスプロモーションの定義と概念図 案(PDF105KB)

⑤日本健康教育学会の定義
 HPに書かれている文章にも、最後の方に学会の説明がありました。この文章をもとに、学会を定義する文章を冒頭に置き、「健康教育」、「ヘルスプロモーション」について定義すると、まとまりがよいと考えました。