日本健康教育学会誌
Japanese Journal of Health Education and Promotion
概要
日本健康教育学会誌は、日本健康教育学会が発行する英和併載のオープンアクセスジャーナルで、オンラインおよび冊子体で年4回発行されています。健康教育学およびヘルスプロモーション分野の研究・実践の発展に寄与する重要で独創的な論文や報告を掲載します。論文種別は論壇、総説、システマティックレビュー、原著、短報、実践報告、論説、特別報告、コメンタリー、その他の10種類です。全ての論文はダブルブラインド査読を経て、COPEガイドラインに基づいて出版されます。想定される読者層は、関連分野の研究者、教育・医療・行政・企業で活動する専門職、学生、一般の関心層です。
ISSN
Online ISSN:1884-5053
Print ISSN:1340-2560
ISSN-L:1340-2560
日本健康教育学会誌
Japanese Journal of Health Education and Promotion
NEWS
<投稿者・査読者の皆様>
2025年7月1日より日本健康教育学会誌はオープンアクセスジャーナルとして公表していくこととなりました。
これまで通りJ-Stageでの公開をつづけますが、大きな変更点としてはクリエイティブコモンズライセンスとしてCC BY4.0(https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/deed.ja)を付与することになりました。
それにあたって、投稿規程および査読要領を大きく追加修正をしています。7月1日以降に投稿する場合は、新しい投稿規程・
査読要領に沿って投稿・査読をしていくことになります。ご投稿をお考えの方はご確認のほどよろしくお願い申し上げます。
編集委員長 戸ヶ里泰典
<オープンアクセス化にあたってのQ&A>
Q.どの巻号からこのライセンスで発行することになりますか?
A.33巻3号からとなります。
Q.33巻2号まで掲載の論文はどのような扱いになりますか?
A.過去の投稿規程に沿った扱いになります。具体的には、以下になります。
掲載論文の転載については
①著者が所属する機関のウェブサイトへの転載(機関リポジトリへの登録)
②著者のウェブサイトへの転載
において,認めています。
それ以外に転載を希望する場合は,指定の転載承認申請書(本学会ホームページよりダウンロード可)を学会事務局に提出して下さい。
なお,転載できる電子データは,本学会誌に掲載された論文のPDF(J-Stageからダウンロード可)に限ります。
また学位論文への転載ルールは別に定めることとします。
Q.現在査読中ですが、今後アクセプトされた場合はどのように公開されるのでしょうか?
A.新しいライセンスで公開することになります。査読修正の際に、新しい著作権承諾書に差し替えてください。
Q.オープンアクセス化により日本健康教育学会誌でもAPC (Article Processing Charge)が発生することになるのでしょうか?
A.現在のところ、これまでの超過頁代以外に追加してAPCを徴収する予定はありません。今後の学会誌運営状況により変更が生じる可能性もあります。その際には事前に会員の皆様に連絡をしてまいります。
Q.オープンアクセス化によって、以上のほかに、何か変わることはありますか?
A.特にありません。新しい投稿規程や査読要領にはこれまで本誌の編集上進めていた事項で明文化されていなかった点が追記されておりますが、本誌の編集・査読システムに変更はありませんのでご安心ください。
投稿規程、執筆要領、査読要領、各種規程・フォーマットについて、国際誌におけるFor authorsの形で、一元化してウェブサイト上に示す形にしました。
2024年度から開始された健康日本21(第三次)の実効性のある推進に向けて,「健康日本21(第三次)推進に向けたアクションプランの提案―栄養・食生活,身体活動,たばこの3 分野について―」を第32巻特別号として発刊しました。
本特別号は,環境づくり研究会のメンバーを中心に企画・執筆されました。健康日本21(第三次)の栄養・食生活,身体活動・運動,たばこ対策の各目標項目について,ロジックモデルを整理し,エビデンスや好事例をふまえたアクションプランを作成し,提案しています。
本特別号への期待を,武見敬三厚生労働大臣(本学会員),辻一郎「健康日本21(第三次)推進専門委員会」委員長,自治体で健康づくりを統括されてきた大分県藤内修二氏の3人から,論説としてご寄稿いただきました。
第32回学術大会では,本特別号の内容を中心としたシンポジウム「成人:環境整備からの健康づくり」が予定されています。
なお,本特別号は,厚生労働行政推進調査事業費「次期健康づくり運動プラン作成と推進に向けた研究班」(辻 一郎班長)と連携協力の下,作成されました。辻班では「健康日本21(第三次)アクションプラン研修会」を10月以降に予定しており,本特別号の執筆者である村山伸子氏,井上茂氏,片野田耕太氏も登壇されます。
研修会の詳細は,こちらから:https://kenkounihon21-3rd.net
投稿に関するお問い合わせ
Phone:03-6824-9363 FAX:03-5206-5332 E-mail:jjhep-edit@je.bunken.co.jp
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