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日本健康教育学会ロゴ日本健康教育学会
Japanese Society of Health Education and Promotion

第20回日本健康教育学会学術大会参加者アンケート集計結果

テーマ:ウェルビーイングを考える - オープンプラットホーム:出会いから交流へ-
会期:2011年6月25日~26日    会場:福岡県歯科医師会館

(学術大会参加者220名のうち、54名より回答を得た。54名を分母として%を算出。)

問1 学術大会の中で、あなたが参加したセッションはどれですか。すべてに○をしてください。 (複数回答可)

1.学会長講演 27(50.0%)      2.特別講演 34 (63.0%)       3.総会  15 (27.8%)
4.グループワーク 35 (64.8%)   5.ラウンドテーブル 35 (64.8%)   6.講演発表 34 (63.0%)
7.学会奨励賞講演 23 (42.6%)   8.ワークショップ 26 (48.1%)    9.自由集会 16 (29.6%)

問2 上記のセッションの中で、印象深かったセッションはどれですか。3つまであげてください。 (複数回答可)
   また、その理由をご記入ください。 

セッション番号1 学会長講演 12 (22.2%)
・学会長のこの学会に対する思いと、学会との関わりで研究や実践を進めてきた経過がよくわかり感動した。
・とても興味をひくスライドで、とても楽しく聴けた。
・ヘルスプロモーションの原点に戻ることができました。
・知識の再確認と新たな発見があって勉強になった。
・学会の方向性が明確で興味をもって、学会に参加できた。
・筒井先生の健康教育への情熱に心を動かされました。
・先生の人生の中から色々なことを感じられ、学びがあった。夜のセッションの演者に拍手。
・とても楽しく聞かせていただきました。
・学会の考え方が面白かった。
セッション番号2 特別講演 13 (24.1%)
・戦争と健康の関係がよくわかりました。
・講演は他の分野の方だと、新しい世界を知ることができて視野が広がる。
・平和と暴力とつながるミレニアム開発目標
・視野が広がり、insightも刺激され、本当に素晴らしかった。
・保健医療でない演者の話は視野が広がり、生活、暮らしを見る視点が深められた。
・もっと時間をとってもよかった。
・もうちょっと詳しい話を聞きたかった。とても興味深かったです。
・とても楽しく聞かせていただきました。
・「平和学」の考え方が興味深い
セッション番号3 総会 0 (0%)
セッション番号4 グループワーク 23 (42.6%)
・時間の使い方、話のもっていき方など、教員の目から、とても役立った。  
・他業種の人の話を聞けて、良い体験だった。
・普段、自分のウェルビーイングを考える機会がなかったので、久しぶりに受講者の気持ちが体験できてよかった。
・参加型は楽しいですね。
・多数参加していてよかった。
・自分の考えを発表し、作業する事ができたから。
・様々な意見があり、楽しかった。Well-Beingが1つの単語では表現できないと再認識した。
・学会でこのような形式で交流できたので。
・他職種の意見を聴けてよかった。
・ファシリテータの方のおかげで意見がまとまった。知らない者同士だとこうまでまとまらなかったと思う。
・ワークショップ担当者として、受講者への工夫や配慮が体験を通してよく理解できた。
・中村(譲治)先生のコーディネート素晴らしかったです。
・木を創っていったのがよかった。学会誌を楽しみにしています。
・友人を連れてきたのですが、初めてこの学会に来る人を誘いやすい取り組みだった。
・多くの方が参加したこと良かったです。
・授業で使える教材を知ることができ、大変参考になりました。
・他の人の考えが聞けて参考になった。
・いろんな職種な方々とWell-beingについて考えられて良かった。
・とても楽しく聞かせていただきました。多くの人と話ができてよかったです。(テーマで交流)
・最も基本的な概念を再考するというのは、とても重要なことだと思った。
セッション番号5.ラウンドテーブル 26 (48.1%)
・興味深い分析内容だった
・2つのラウンドテーブルに参加したが、いずれも多職種が1つのテーマについて積極的に発言し、活発な交流が実現できていた。
・初めて参加したがとても刺激になり、いろいろ考えるきっかけ、勉強になった。
・研究方法とかをじっくり教えていただいて、とても勉強になり、パワーをもらった。
・いろいろな意見交換ができ、よかった。
・事業の展開のためツールとして開発されたが、他の機会や他の人からも使ってもらえることがわかったが、ターゲット化も大切であることが協議できた。
・特定保健指導は対象者のメタボ改善がアウトカム評価であるが、指導者の指導スキルの評価について、協議ができ参考になった。
・ラウンドテーブルは初めての参加でした。発表者としても参加したし、討論者としても参加しました。今後もはまりそうです。楽しく有意義でした。
・小グループでしたが、アイデァを出し合うことができ、自分の活動にも生かせるなと思った。
・とても身近にできて良かったです。ディスカッションできたこと。
・取り組みを追体験し、みんなで考えることは有意義と思います。
・「とても勉強を楽しんでいます」という声がきかれました。
・「川柳」の応用について有効であることが分かって良かった。
・「川柳」たまたま近くのテーブルに居ただけの理由で参加しただけですが、意外な意見があり有益でした。
・TOK-Smart 今抱えている仕事と関連があり、参考になった。
・こういうやり方に感激
・口頭発表と違い、1つの問題をじっくり考えられるのが良い。
セッション番号6.講演発表 7 (13.0%)
・建設的な進行ではなく、やや緊張感が高いことが、居心地悪さにつながった。
・活発な議論がなされていた。
セッション番号7.学会奨励賞講演 8 (14.8%)
・2人の受賞者とも自分の研究の発展と学会の関わりがよくわかる講演で、第1回に相応しいと感じた。特に福田先生の最後の震災関連の活動を含めての総括(まとめ)には感動した。
・それぞれの先生の思いを知ることが出来た。情熱をもらえた。
・研究発表だけでない話がよかった。その人のこれまでの話はこれからの人たちの参考になると思った。
・若いお二人に元気づけられた。
・すみません。全力投球で準備しましたので、自分が話せた感謝で選択します。
・参考になります。
セッション番号8.ワークショップ 8 (14.8%)
・実際に使える理論やコツがよくわかりました。
・用語を確認できた。
・自分でしていることに新たな発見があった。
・実践報告と理論が分かりやすかった。
・授業で使える教材を知ることができ、大変参考になりました。
・いろいろな方法について勉強になってよかった。
セッション番号9.自由集会:東日本大震災で何ができるか 6 (11.1%)
・中村(譲治)先生のコーディネート素晴らしかったです。
・大変興味深かったが、放射線についての健康教育、健康な公共政策づくりについて更にディスカッションしてほしかった。

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問3 学術大会の運営(進行、会場、接遇など)は、いかがでしたか

  • 1.非常によかった 25 (46.3%)    2.まあまあよかった 24 (44.4%)    3.どちらともいえない 2 (3.7%)    
  • 4.あまりよくなかった 0 (0%)    5.まったくよくなかった 0 (0%)    6.不明 3(5.6%)

問4 全体として、本学術大会に参加して、満足しましたか

  • 1.多いに満足した 29 (53.7%)     2.まあまあ満足した 19 (35.2%)    3.どちらともいえない 5 (9.3%)    
  • 4.あまり満足しなかった 0 (0%)    5.満足しなかった 0 (0%)      6.不明 1(1.9%)

問5 本学術大会に関するご意見、日本健康教育学会に対するご意見など、何でもご自由にお書きください。

プログラムの間に10分間あったので、移動とかしやすく、次のセッションに行く事ができてよかったです。今後もそういうプログラム編成がよいと思います。(正会員・40歳代・保健師)

Well-beingグループワーク    wify → Well-beingの木づくり
その時は、思わなかったのですが、女川町の人々を思い出しました。あの人達には、私がwifyで書いた物をすべて亡くした人もいました。
しかし、その人達にはWell-beingを感じました。「あんなことでも、生きてたんだから、なんとかなるだろう。」という、何かのろいが解けたような。あの姿を思い出しました。(単年度会員・20歳代・歯科医師)

タイトな時間を有効に活用するため、ランチョンセミナーの開催を希望します。
また、ワークショップ(2日目)ですが、せっかく遠方からの参加なので、もっと専門性が高くなるようなテーマと演者を希望します。あまりにNPO法人ウエルビーイング一色の学会もどうかと感じました。時間を守った運営を希望します。(正会員・50歳代・歯科衛生士)

本大会(学会)に初めて参加しました。2年後、千葉大の高橋教授が学会長をお引き受けされるということで、大学付属校の職員として、全面的にご協力をさせていただきます。そのこともあり、本大会が福岡で開催されることを知り、10日程前にチケットを取りました。
学校関係者のあまりの少なさに驚きました。研究者の方々が、学校の事をよくわからないのは仕方ないとは思います。しかし、反面、調査を依頼された学校がアンケートの協力だけでなく、中身をもう少しよく見て、おかしいと思った事を研究者に言わないことが、おかしいと思いました。その研究がこれからの子ども達のためになる研究になってもらわなければ、アンケートを受けた子ども達に申し訳ないと考えます。教員は、子どもが第一です。遠い将来でも子どもの役にたつ研究をぜひお願いします。
第22回千葉大会にお越しいただけることを切に願っています。(非会員・50歳代・養護教諭)

タイムリーに震災のフリートークを企画にいれたのは、立派であった。皆が話せるのがすばらしい。(正会員・40歳代・管理栄養士)

思い出に残る学会となりました。ありがとうございました。(正会員・40歳代・医師)

少ない準備委員の先生方なのに、とても行き届いた準備がされており、気持ちよく参加できました。どうもありがとうございました。お疲れ様でした。(正会員・40歳代・研究職)

非会員であったが、とても参考になった。是非入会し、これからも情報をもらいたい。勉強もしたい。(非会員・40歳代・歯科医師)

年会費は少々高くてもいいですが、学会参加費が申し少しどうにかならないかなと思いました。学生の中には旅費と参加費で断念した人もいました。(伝達はしますが、やはり実際にきて感じることが成長に繋がると思いました。苦学生は今の時代にもいるのです・・・。(学生会員・30歳代・教員)

大学で健康心理学を教えております。非会員ですが、初めて参加させていただきました。双方向的な学びの機会が多くとてもおもしろかったです。ありがとうございました。個人的には、生活習慣病に対する健康教育の実際のプログラムやアセスメント法に関心があります。(非会員・30歳代・研究職)

筒井学会長らしい大会でした(正会員・60歳代・研究職)

ラウンドテーブルは少なくてよいのでないか。人が分散する。口演を並行するのは×。(正会員・40歳代・医師)

私は、この学会の学術大会がとっても大好きです。沢山の人と出会え、また、皆さんが心優しく接してくださるところが多職種の集まる学会にもかかわらず、一番の特徴ではないかと思います。
また、参加者が全員活躍できるグループワークはとても素晴らしかったです。(学正会員・20・看護師)

当事者(市民・働く人々、児童生徒)及び、これらの人々に近い職域・学校・産業・地域・行政の関係者の直接参加するワークショップがほしいものである。(正会員・70歳代・研究職・養護教諭)

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【あなた自身について:あてはまるものに○をしてください】

会員の種別
正会員 36(66.7%)  学生会員 4(7.4%)  賛助会員 0(0%)  単年度会員 2(3.7%)  
名誉会員 0(0%)  非会員 12(22.2%)
年 代 
20歳未満 0(0%)  20歳代 8(14.8%)  30歳代 9(16.7%)  40歳代 16(29.6%)  50歳代 15(27.8%)  
60歳代 4(7.4%)  70歳以上 1(1.9%) 不明 1(1.9%)
資格・職種(複数回答可)
医師 4 (7.4%)  歯科医師 5 (9.3%)  歯科衛生士 5 (9.3%)  保健師 6 (11.1%)  看護師 3 (5.6%)  
管理栄養士 10 (18.5%)  栄養士 2 (3.7%)  養護教諭 3 (5.6%)  教員 16 (29.6%)  研究職 13 (24.1%)  
その他 4 (7.4%) (大学院生1・運動指導師2・記載なし1)
専門分野 (3つまで○を)
1. 学校保健 9 (16.7%)  2. 産業保健 2 (3.7%)  3. 地域保健 17 (31.5%) 4. 母子保健 2 (3.7%) 5. 高齢者保健 3 (5.6%) 
6. 国際保健 1 (1.9%) 7. 環境保健 1(1.9%)  8. 歯科保健 10 (18.5%) 9. 栄養・食生活 11(20.4%) 10. タバコ 1 (1.9%) 
11. アルコール・飲酒 1(1.9%) 12. 睡眠・休養 1 (1.9%) 13. 身体活動・運動 4 (7.4%)  14. セイフティ・安全 2 (3.7%) 
15. ヘルスコミュニケーション 4(7.4%) 16. 行動科学 9(16.7%) 17. 臨床医学 1 (1.9%)  18. 看護 6 (11.1%) 
19. 患者教育 1 (1.9%) 20. 感染症 2 (3.7%)  21. 公衆衛生学 6 (11.1%) 22. 疫学 1(1.9%) 23. 社会学 2 (3.7%) 
24. 生活習慣病 5(9.3%) 25.その他 4 (7.4%)( 内科医師,保健体育教育,ヘルスプロモーション,音響学)

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