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Japanese Society of Health Education and Promotion

2020.2.14

故 川田智恵子先生のご業績とお人柄をしのぶ会 ご報告

 川田智恵子先生遺影ご遺影本学会の創設時から長年にわたり、多大なるご貢献を賜りました川田智恵子先生が20191219日に急逝されました.川田智恵子先生のご偉業を偲ぶとともに、在りし日の思い出を語り合う機会をもつべく「川田智恵子先生のご業績とお人柄をしのぶ会」が行われました。川田先生が所属された東京大学保健社会学教室の後継である東京大学公共健康医学専攻行動社会医学講座を中心に、日本健康教育学会、日本健康学会等が発起人となり、2020214日に開催いたしました。以下に、ご報告申し上げます.

 武見ゆかり武見ゆかり理事長当日は会場に川田先生のご遺族をお迎えし、発起人を代表して、橋本英樹氏(東京大学大学院医学系研究科 教授)の司会・進行のもと開始されました。まず、教え子代表として、吉田亨氏(十文字学園女子大学 教授)より保健社会学としてのご業績を、そして、本学会理事長武見ゆかり氏(女子栄養大学 教授)が、日本健康教育学会におけるご業績の振り返りを行いました。
 髙石昌弘名誉会員 髙石昌弘氏次に、NPO法人健康教育士養成機構のご業績を鎌田尚子氏、ご友人として髙石昌弘氏、健康学会より松田正己氏(東京家政学院大学 教授)、長い間教鞭をとられた岡山大学、学長を務められた愛知県立大学、最後まで教鞭をとられた和歌山県立大学より先生の多くの業績についてお話しいただきました。最後は、健康社会学後継者の1人である山崎喜比古氏(日本福祉大学 教授)よりメッセージで、閉会となりました。
 川田智恵子先生の優しくて強いお人柄が偲ばれる、しかし芯が通っていて心温まる良い会となりました。

 最後に、この会の準備を一手に引き受け、当日の運営も滞りなく進めていただいた橋本英樹先生、秘書の皆さまに深く感謝申し上げます。

記録:事務局 土屋 文