報告:参加型交流セミナー(第3弾)
みんなで考えよう!話し合おう!共有しよう!
特定保健指導での困難事例から考える
個別対応とヘルスプロモーション
第1弾(2008.1.12)「どう取り組むか!特定健診・特定保健指導」
報告:第2弾(2009.2.14)「“成果”をどう評価するか?」
2009年度交流セミナー報告
準備委員(福田洋・順天堂大学)のまとめをご紹介いたします。
まとめPDFはこちら520kb
会期:
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平成22年2月6日(土)13時30分~17時30分(その後、懇親会)
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会場:
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女子栄養大学駒込キャンパス小講堂
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【セミナーのねらい】
地域や職域の現場で、特定保健指導を進めていて、困難事例で悩んでいることはありませんか。自分の健診結果に全く無頓着な人、面接時の反応はいいが全く継続しない人、面接後の連絡の取れない人、指導を受けようとさえしない人、超重症域で保健指導どころではない人、メンタルヘルスやがんなど他の疾患を併せ持つメタボの人。中小企業では、健診や保健指導の時間さえとってもらえないところもあります。
このような状況にどのように対応すればいいのでしょうか。健康教育や保健指導の技法だけでなくヘルスプロモーションの考え方をもとにした地域や職域の環境づくり、体制づくりへのアプローチなども含めて、参加者一人一人が議論に加わる参加型のセミナーになるようにしたいと思っております。
さまざまな立場の人たちが、それぞれの立場での悩みや問題点、解決へのヒントなどを出し合い、それを話し合うことで、今後の進め方を考える機会になればと思います。
それらを通じて、生活習慣病の一次予防やヘルスプロモーションを今後の日本社会でどう進めていくべきか、という根源的な議論に発展することも期待しています。
お誘い合わせの上ぜひご参加ください。(先着100名まで)
【具体的な内容】 (時間配分はあくまで目安です)
- 13:30-13:40
- 開会セレモニー (日本健康教育学会理事長挨拶、主旨説明)
- 13:40-15:15
- 特定健診指導実施者(健保組合、市町村、協会けんぽなど)からの話題提供。
- その話題提供を受けて、フロアで席の近い人同士3-4名で 課題や悩み、困っていることなどの意見交換、その発表
- 15:15-15:30 コーディネーターの中間的なまとめ
- 15:30-15:50 ~休憩(20分)~
- 15:50-17:15
- 題解決や今後の展開に向けてフロアで再び意見交換、発表。それを受けて、準備委員会委員のコメントやフロアから自由に意見のやりとり
- 17:15-17:25 コーディネーターのまとめ
- 17:25-17:30 閉会セレモニー
- 18:00-20:00 懇親会(場所を変えて、フリーに議論の続きができるように設定しました)
- 会費3,000円(先着50名まで・当日徴収)
- 場所:松柏軒 (女子栄養大学駒込キャンパス)
【主な出演者】
コーディネーター・進行: 岩永俊博・武見ゆかり
準備委員会委員(当日は、コメンテーターの役割も分担)
【交流セミナー準備委員会委員】