本セミナーは終了しました
たくさんのご参加をありがとうございました。
趣旨・目的
なぜ研究をしますか?と聞かれた時、「新しい事実の発見」であることを証明するためと回答する場合が多いでしょう。これは間違いではありません。しかし、健康教育・ヘルスプロモーション分野においては、もう一つ重要な目的であるアドボカシー(政策提言)があります。しかしながら、研究や実践からどのようにアドボカシーまでに繋げていくのか、多くの研究と実践者にとっては未知の世界とも言えます。そのため、今回のセミナーでは、アドボカシーを常に意識して、第一線でご活躍されている先生をお招きします。そして、グローバル、国、自治体及び企業の4つレベルにおけるアドボカシーとは何か、そして具体的な方法、事例及び体験についてもご講演いただきます。参加対象者は、研究のための研究として終わることなく、アドボカシーまで視野を広げていきたい方、より質の高い研究と実践をしたい方の参加を期待します。
テーマ
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研究・実践からアドボカシー(政策提言)へ
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日 時
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2015年1月25日(日曜) 13時~16時30分(開場12時30分)
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会 場
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女子栄養大学駒込キャンパス小講堂
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参加費
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正会員 500円, 非会員 1,000円, 学生会員無料,
学生非会員 500円
※参加費は、当日、受付にて徴収させていただきます。
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第1部
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講演(13:00~15:00)
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グローバルレベル
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エイズアドボカシーからの教訓」
神馬征峰(理事長・東京大学大学院教授)
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国レベル
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研究成果を活用したたばこ政策への提言」
中村正和(理事・大阪がん循環器病予防センター予防推進部長)
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自治体レベル
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減塩政策立案のための自治体との協働によるデータ分析とPDCA」
村山伸子(監事・新潟県立大学人間生活学部教授)
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企業レベル
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産業保健活動から、ヘルシーカンパニー・健康経営へのアドボカシー」
福田洋(理事・順天堂大学医学部総合診療科准教授)
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第2部
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総合討論(15:00~16:30)
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総合司会
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春山康夫(理事・学術委員会委員長・獨協医科大学准教授)
赤松利恵(理事・広報委員会委員長・お茶の水女子大学准教授)
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